観光学科の田中教授が責任編集を務めた『森林環境2026』が刊行されました

2026年3月、観光学部観光学科の田中伸彦教授が、青木謙治教授(東京大学)と責任編集を務めた『森林環境2026』(編著=森林環境研究会、発行者=小田桐則雄)が公益財団法人森林文化協会から刊行されました。

特集は「森や自然に夢中になれる社会をつくるためには?」。森や自然に夢中になるという人間の内面からの希求については、客観的な題材にしにくいため研究や施策の対象になりにくかった面があります。今回はあえてそこに焦点を当てて、理論、現場の事例の両面から多角的に論じています。トレンド・レビューは森林火災、大阪・関西万博での木材利用といった社会的関心の高いテーマについて紹介しています。

田中教授は、「本書の特集では、私たちが監修し、各界の専門家や実務者に依頼して、私の専門でもあるNature-based Tourism(自然を活用した観光分野の研究)の基礎理論を解説するとともに、自然と向き合うライフスタイルの素晴らしさを語っていただきました。日本の国土の3分の2は森林、半分近くは里地里山です。日本が観光先進国の仲間入りをするためには、これら森林を主体とした自然環境のwise use(賢い利用)が重要な課題となっていて、先日閣議決定された第5次観光立国推進基本計画でも触れられています。本書の刊行をきっかけに、自然と共生した持続可能な観光のあり方を、今後も研究していきたいと思っています。」と語っています。

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