観光学部の西山紗和さん(4年次生)が、2025年6月下旬から26年1月まで、アメリカ・カリフォルニア大学リバーサイド校(UCR)&ウォルト・ディズニー・ワールド留学研修プログラムに参加しました。理論と実践の両面からホスピタリティ・ツーリズム分野のマネジメントを学ぶことを目的に、UCRがウォルト・ディズニー社と連携して実施する海外大学生用留学研修プログラムです。参加学生はUCRの単位を取得でき、本学部の単位としても換算される仕組みとなっています。

西山さんは選考を経て研修に参加。渡米後はまず、UCRで2週間にわたるホスピタリティ・ツーリズム関連科目の英語での講義を受講し、フロリダ州オーランドのウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートでの実習に臨みました。現地ではUCRのオンライン授業も受講し、施設内の寮では南米やアジア、ヨーロッパなど世界各国からのプログラム参加学生と共同生活を送り、リゾート内の飲食店やショッピングスポットなどで接客業務を担当しました。
UCRの講義について、「サステナビリティ、環境、多様性といったテーマを踏まえた観光のあり方を学び、新たな視点を獲得できました」と手応えを語り、ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートの実習については、「最初に飲食店で研修し、短期間であらゆる現場の仕事を学びました。飲食店での接客は初めての経験だったので、当初は立ち仕事と途切れない接客にとまどいました」と話しました。「モバイルオーダーの窓口も一人で担当し、ピーク時にゲストの列が長くなり焦っていたら、ある女性ゲストから“あなた、とても頑張っているわね”と可愛いシールをいただき、涙がこぼれてしまいました」と振り返ります。「自身がリラックスしてハッピーであることが、ゲストの満足に直結すると再認識しました。以降は、気張りすぎず、まじめに前向きにと心掛けました」と語りました。



西山さんはスペイン語も得意で、1年次生のときに「全国スペイン語弁論大会」で準優勝しています。今回の研修でも、世界中から集まる学生たちとスペイン語でのコミュニケーションも楽しみました。「フランス、韓国、ホンジュラスからの学生たちと仲良くなり、スペイン語でも交流できました。ゲストも約4割がスペイン語圏の方たちなので、接客でも大いに役立ちました」と西山さん。「他国の友人たちとオフの日に思い切り羽を伸ばし、大みそかのカウントダウンや花火を楽しむなど感動を共有し、密度の濃い研修になりました。今後は、国際的な視野も加味して、地域貢献やホスピタリティ分野で人のために役に立つ進路を模索したいと思います」と話しています。
応募の段階から学生指導をしている山口有実子教授は、「西山さんは座学・インターンシップ実習ともに優秀な成績で研修を修了しました。後輩の皆さんも彼女の活躍にぜひ続いてほしいと思います」と話しています。
