観光学部の学生が「MOS世界学生大会2020日本代表選考」のワード部門で3位に入賞しました

観光学部観光学科2年次生の原田昌尚さんがこのほど、「MOS世界学生大会2020日本代表選考」の大学・短期大学部門のワード部門で3位に入賞しました。MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)とは、マイクロソフト社のアプリケーションソフトであるワード、エクセル、パワーポイントの操作技能を証明する国際的な資格です。本大会は、MOSを通じて国際的に活躍できる人材を育成することなどを目的に毎年開催される世界規模のパソコン競技会で、今回は全国から延べ3万6000名以上がエントリー。例年6月に東京都内で表彰式が開催されていましたが、今年度は新型コロナウイルスの感染拡大により中止となり、入賞者には郵送で賞状が贈られました。なお、アメリカで開催を予定していた決勝戦への日本代表派遣も中止となっています。

原田さんは昨年度、元々得意としていたパソコンのスキルを生かして資格を取得しようと、キャリア就職センターが開講する「Microsoft Office Specialist 検定試験対策講座」を受講し、試験に臨みました。受賞について、「自分の特技を資格などの形に残したいと思い挑戦したのですが、まさか3位に入賞できるとは思っていなかったので驚きました」と笑顔でコメント。また、「講座を受けたことで、独学では知らなかったコマンドなどを学ぶことができ、より効率的な文書作成などができるようになりました。大学の勉強はもちろん、社会に出てからも必ず役立つ技術なので、就職活動にも生かしていきたい」と話しています。