男子柔道部の上水研一朗総監督(体育学部教授)が、一般社団法人大学スポーツ協会(UNIVAS)による「UNIVAS AWARDS 2025-26」の「コーチ・オブ・ザ・イヤー」最優秀賞に選出されました。UNIVAS AWARDSは、競技成績のみならず、学業充実や安全安心、大学スポーツを盛り上げるなど著しい成果を挙げ、UNIVASの理念の体現に貢献した学生アスリートやスポーツにかかわる学生、指導者、団体などが選出されるもので、大学スポーツ全体の活性化につなげることを目的としています。本学からは、各部門に計11名と男子バスケットボール部が入賞しました。

競技力向上と人材育成に尽力し、他の指導者の模倣となる優れた取り組みや実績を残した指導者を表彰する「コーチ・オブ・ザ・イヤー」を受賞した上水総監督は、同部の監督として2008年から25年までチームを率いました。全日本学生柔道優勝大会で14度、全日本学生柔道体重別団体優勝大会では10度の優勝に導き、多数の五輪代表選手や全日本選手権大会王者を輩出。現在は、男子柔道部総監督として学生指導に携わる一方で、全日本柔道連盟の国際委員長として海外選手の受け入れや国際活動を牽引し、視覚障害者柔道連盟の強化委員長として28年ロサンゼルス・パラリンピックを見据えた選手育成にも尽力しています。
上水総監督は、「柔道の創始者・嘉納治五郎先生が掲げた柔道の三大目標『体育』『勝負』『修心』を基盤とした人間教育を重視し、社会に貢献できる人材の育成を目指しています。学生たちはトップ選手になることを目標に掲げ、厳しい勝負の世界に身を置く道を選択していますが、中には目標に届かず挫折を経験する学生もいます。しかし、それまでの試合に至るまでの過程を振り返り、勝利に結びつかなかった要因を分析し、その学びを次の挑戦や人間としての成長につなげることの重要性を強調し、あくまでも勝負に妥協しない姿勢を育めるよう支援しています」と話します。
「今回の受賞は、これまでの活動を認めていただいた結果であり、大きな自信につながりました。同時に、今後に向けた新たな挑戦への契機にもなると感じています。これからも競技を通した人間教育を根幹に、柔道界の発展に貢献していきたい」と語っています。
なお、本学の「UNIVAS AWARDS 2025-26」の受賞者は以下の通りです。※所属は当時
◇マン・オブ・ザ・イヤー
・優秀賞;ライフセービングクラブ・柴崎太一選手(体育学部4年次生)
・入賞:男子柔道部・新井道大選手(同3年次生)、ボディビル部・新垣日向選手(同4年次生)、ライフセービングクラブ・後川由眞選手(情報通信学部3年次生)
◇ウーマン・オブ・ザ・イヤー
・入賞:ライフセービングクラブ・井田希々花選手(児童教育学部4年次生)、中島星南選手(体育学部3年次生)、廣戸桜優選手(同4年次生)
◇スポーツマンシップ・オブ・ザ・イヤー
・入賞:男子バスケットボール部・赤間賢人選手(法学部2年)、男子バスケットボール部
◇コーチ・オブ・ザ・イヤー
・最優秀賞:男子柔道部・上水研一朗総監督(体育学部教授)
・入賞:ボディビル部・有賀誠司部長(同)、ライフセービングクラブ・大越正大部長(同)