プロジェクト支援体制

プロジェクト活動の質を高め、より大きな目標を成し遂げられるように、人・資金・施設などさまざまな面できめ細かくプロジェクト活動をバッグアップするサポート体制が5つあります。

サポート① 教職員からのサポート

人的な支援として各プロジェクトにコーディネーターとアドバイザーを配置しています。原則として、コーディネーターおよびアドバイザーは本学の教職員から選抜されます。

先生と学生達が話しています

プロジェクトコーディネーター(職員)

プロジェクトコーディネーターは、キャンパスライフセンターが実施する事前研修の受講が義務づけられています。主な役割として、プロジェクト全体の進行状況を把握し、活動全般の相談役や提出書類の作成指導を担います。また、プロジェクトの内容ではなく、予算管理・工程管理に関する指導や、活動が困難な状況の時に円滑に進むよう学生を元気付ける「縁の下の力持ち」的な役割と言えます。その他、プロジェクトとキャンパスライフセンターおよび大学内外の機関との連携・協力を図っています。

プロジェクトアドバイザー(教員)

専門的知識または技能を持った教員であるプロジェクトアドバイザーを、学生からの要望によりプロジェクトに配置します。主な役割として、プロジェクト活動に対して専門的な立場から指導・助言を行います。プロジェクトの活動が、より質が高く大きなチャレンジとなるためには、プロジェクトアドバイザーの豊富な知識と経験に裏付けられたアドバイスが必要になります。

サポート➁ 支援金

企画の内容・規模・過去の実績などに応じて、プロジェクト実行に必要な支援金を提供します。

チャレンジプロジェクト

企画内容の査定結果により上限200万円ですが、別途申請により、企画に応じて1,000万円を提供する場合もあります。詳しくは、応募年度のチャレンジプロジェクト募集要項を確認してください。プロジェクト応募・申請方法

ユニークプロジェクト

企画内容の査定結果により上限50万円としています。詳しくは、応募年度のユニークプロジェクト募集要項を確認してください。ユニークプロジェクト

サポート③ 活動スペース

ミーティングスペース

専用スペースとして、大人数が収容できる床面積90㎡のプロジェクト会議室をはじめ、大小7つのプロジェクト室があり、プロジェクトに参加している学生達がミーティングなど、活動のベースとして使用しています。ホワイトボード、コピー機、ロッカーなども完備しています。(湘南キャンパスの場合)

ものつくり館

直径33mの創造空間つくってみないと、わからないものがある

東海大学チャレンジセンターものつくり館

東海大学ものつくり館は、多様な学生が『集い』、自由な発想による「ものつくりプロジェクト」に『挑み』、優れた性能を発揮する製品を完成させて『成し遂げる』場を提供するものです。ものつくり系のプロジェクトの拠点であり、分野を超えた技術交流が行われています。工作室では製作指導を行う「技術職員」が配置され、安全教育や工作機械の技能講習などを行っています。年間を通じ、国内外の企業や学校などから見学者が多数訪れています。

名称:東海大学ものつくり館
開設日:2006年6月30日
直径:33m
総床面積:1336平方メートル

共用工作スペース・工作室・工作室資材置場

ソーラーカー・電気自動車

人力飛行機

フォーミュラカー

学生ロケット

サポート④ 研修プログラム

プロジェクトリーダー研修会

プロジェクト活動を円滑に進めるための研修や自身のスキルアップを期待できる企画を用意しています。「プロジェクトリーダー研修会」は、プロジェクトのリーダー、サブリーダーなどの幹部を対象としたもので、キャンパスをこえた学生同士の交流やプロジェクトリーダーの育成を通じて、各プロジェクトのノウハウや課題を共有化し、活動の活性化を図ることを目的としています。

広報講習会

活動の活性化に繋げるためには、SNSや紙媒体を通じて外部への情報発信を行う「広報」が欠かせません。「広報講習会」では、プロジェクトの目的・活動について外部の人々により理解してもらえるよう、学生自らがポスターのデザイン技術などを身に付け、情報発信できることを目的に開催しています。

サポート⑤ 教育プログラム

教育プログラムでは、プロジェクトと連動した「東海大学PA型教育科目」を実施しています。科目による“理論的アプローチ”とプロジェクト活動による“実践的なアプローチ”の両輪で、さまざまな問題に挑み、成し遂げる力を身につけ、社会で通用する知識とスキルを体得できます。

教育プログラムについて:https://www.u-tokai.ac.jp/campus-life/challenge/program/