情報通信学研究科の大学院生が国際学会などで発表

9月1日から3日にかけて青森県青森市の「ねぶたの家ワ・ラッセ」で開催された国際会議The 2nd International Conference on ICT Application Research (IAR 2024)で、星野祐子講師の研究室に所属する修士課程2年の藤坂直樹さんが発表しました。ICTそのものだけでなく、理工学から社会科学に至るまでICTを利用するあらゆる分野を研究対象としたInternational ICT Application Research Society(IIARS)が主催する国際会議です。

■Clarifying Error Messages and Comparing Gaze by Skill Level(Naoki Fujisaka)

また、9月4日から6日にかけて広島工業大学で開催された第23回情報科学技術フォーラム(FIT2024)では、藤坂さんに加え、程島奈緒教授の研究室に所属する修士課程2年の油谷凛さんが発表しました。FITは電子情報通信学会の情報・システムソサイエティ(ISS)とヒューマンコミュニケーショングループ(HCG)、及び情報処理学会が主催する大会です。藤坂さんは昨年度のFIT2023での発表で「ヤングリサーチャー賞」を受賞しており、FIT2024で表彰式が行われました。

■初心者向けエラーメッセージの明瞭化とプログラミングスキルに基づく視線の比較(藤坂直輝)

■読み聞かせでの絵本と背景音の調和度が幼児の集中力に与える影響:頭部運動による集中度の分析法の検討(油谷凛)

夏期休暇中も多くの学生、大学院生が学会やイベントで日頃の研究成果を発表していました。