札幌キャンパス硬式野球部が「東海大学DAY」に向けて野球教室を開催しました

札幌キャンパス硬式野球部が7月18日に、近隣の札幌市立南の沢小学校で野球教室を開催しました。8月23日にエスコンフィールドHOKKAIDOで開催されるプロ野球公式戦「東海大学DAY~Let’s Fly Together!~」(※)に向けて、スタンドで見るだけでは分からない野球の面白さを知ってもらおうと企画したもの。試合当日にファイターズの選手と守備位置につくキッズスターターと、試合開始を宣言するプレイボールキッズを務める同校の1年生から6年生まで15名が参加し、教員志望の野球部員5名が講師を務めました。

中心となって準備してきた德永祐大選手(国際文化学部3年次生)は、「高校野球を引退後、定期的に出身中学の準硬式野球部の指導に参加し、大学入学後も近隣の小学校で授業サポートをして、その面白さを感じてきました。野球を通したボランティアをしたいと藤田翔監督(本学職員)に相談したところ、東海大学DAYに向けた企画として考えてみてはとアドバイスをもらいました」と振り返ります。「徐々にレベルを上げて、定期的に続けていけるように」と同級生だけでなく後輩にも声をかけ、初心者から経験者まで参加できるメニューを考案。当日は、初めに野球部員がキャッチボールのデモンストレーションを披露した後、児童たちもテニスボールで挑戦。部員も加わってドッヂボールを行い、ボールを投げる・捕るといった基本動作を体験しました。児童たちは「野球はやったことがなかったけれど面白かった」「エスコンフィールドに行くのが楽しみ!」と口々に話していました。

同部の卒業生でもある藤田監督は、「日下部憲和前監督のころから“地域に愛されるチームづくり”をモットーに掲げ、地域のイベントにもよく参加していました。コロナ禍で途絶えてしまいましたが、德永選手を中心に自分たちで企画し、よく形にしてくれたと思います。これをきっかけに今後も地元に根付いた活動を展開していきたい」と話していました。

※「東海大学DAY~Let’s Fly Together!~」
東海大学が8月23日に開催されるプロ野球公式戦・北海道日本ハムファイターズ対福岡ソフトバンクホークスの試合を「東海大学DAY」としてサポート。湘南キャンパス体育学部と札幌キャンパス国際文化学部の学生たちがさまざまなイベントを企画しています。6月には「東海大学DAY」に向けた特別講義も実施しました。
https://www.u-tokai.ac.jp/ud-physical-education/news/8120/