今年度も食生命科学科の1年次生を対象とした「農学基礎実習」が始まりました。実習では、生物生産の現場に出て、作物や家畜の管理方法を学び、食品加工を体験する事で、身近にある食品がどのように加工されているか学ぶことを目的としています。
今年度の農学基礎実習は、5月10日に阿蘇フィールドで実施し、農場実習では本学農学部のオリジナル米である「阿蘇乃舞」の田植えを行いました。実習にあたり、講義を通して阿蘇乃舞や植え付け方法について学び、その後、学生全員で田んぼに入り田植えを行いました。牧場実習では、放牧しているあか牛の観察や牛の体尺測定、飼養管理についての技術を学びました。天候にも恵まれ、実習でしかできない経験を得ることができました。
食生命科学科は、将来食品製造や衛生・品質管理に携わる人材の育成に力を入れており、実践的なスキルの習得を支援しています。





