札幌キャンパスの2025年度秋学期学位授与式を挙行しました

札幌キャンパスで3月21日に、2025年度秋学期学位授与式を挙行しました。今年度は大学院生物学研究科(修士課程)3名、国際文化学部167名、生物学部114名の計284名に学位記を授与しました。第一体育館(TOKAI ARENA)を会場に行った式では、吹奏楽部の演奏で『建学の歌』を斉唱。続いて、木村英樹学長が修士課程修了者に学位記を、大学院生物学研究科長の櫻井泉教授が記念メダルを贈り、学部卒業生の総代にも学位記を手渡しました。また、学業や課外活動で顕著な成績を収めた学生に総長賞など各賞を授与しました。

式辞では木村学長が学園の創立者・松前重義博士が掲げた「若き日に」から始まる「思想を培え」「体躯を養え」「知能を磨け」「希望を星につなげ」の4つの言葉を紹介し、「私は以前、柔道の山下泰裕先生(体育学部教授)と、パリダカールラリーで日本人初の優勝を果たした篠塚建次郎さんの対談で司会を務めました。その際、お二人から“日々の小さなチャレンジの積み重ねが、大きな希望につながる”という言葉をうかがいました。私自身も、小さな挑戦を積み重ね、積分した結果が成果につながると理解しています。長い人生から見れば、東海大学でのキャンパスライフは、あっという間だったかもしれません。しかし、ここで得た知識と経験、友人や先生方との出会いは、皆さんの人生を必ず豊かにしてくれます。人は一生学び続ける存在です。建学の精神を胸に、世界平和や温暖化による気候変動といった人類の課題に挑んでもらいたい」と語りかけました。

また、来賓を代表して東海大学同窓会北海道ブロックの本間雅実会長が祝辞を述べ、「卒業生の皆さんは新型コロナ禍が残る中、喜びや達成感を味わい、苦労や挫折を乗り越え、卒業を迎えられました。一昨年に亡くなられた松前達郎前総長は、常日頃から“社会での卒業生の活躍が学園の活力になる”とおっしゃられていました。全国の東海大学卒業生と絆でつながっている皆さんには無限の可能性があります。夢に向かって元気に羽ばたいてください」励ましました。校歌の斉唱に続き、平木隆之副学長(札幌キャンパス担当)が閉式の辞として、「本学で培った知識や経験と育んだ仲間との友情が、皆さんがこれから予期せぬ困難を乗り越え、夢や希望を叶えるための原動力になります。本学の教職員一同、皆さんの輝かしい未来を願っております」と語りました。

式典後には学科ごとに分かれて学生一人ひとりに学位記を授与。また、キャンパス内のメッセ入り口に設けたフォトスポットでは友人や恩師、保護者らと笑顔で写真を撮る姿が見られました。スキー・アルペンで全日本選手権や全日本学生選手権など数多の大会を制してきた渡邉愛蓮選手(国際文化学部)は、「大学ではたくさんの出会いがあり、いい仲間たちに恵まれて学業と部活動に専念できてきました。卒業後も競技を続け、ワールドカップ優勝やオリンピック出場を目指していきます」と話しました。またToCoチャレ「札幌ボランティアプロジェクト」のプロジェクトリーダーを務めた高橋拓輝さん(生物学部)は、「プロジェクトでは地域連携活動など充実した取り組みができました。また、卒業研究で指導教員の海藤晃弘教授に鍛えていただいたのもいい思い出です。東海大での4年間を通じて『集い力』『挑み力』『成し遂げ力』『自ら考える力』の4つの力を伸ばせたと実感しています」とコメント。札幌学生会で2023年度会長を務めた牧田遼樹さん(同)は、「学生会活動のほかにも海外研修航海で学生長を務めるなど東海大でしかできないいろいろなチャレンジがありました。社会に出てもこの経験を生かしていきたい」と話し、同じく25年度会長を務めた小松恵大さん(同)は、「大学で一番盛り上がる建学祭の運営にも携わることができて、楽しい日々を送ることができました」と充実した表情を見せていました。