札幌キャンパスで4月6日に、2026年度春学期入学式を挙行しました。今学期は、大学院生物学研究科8名、国際文化学部208名、生物学部175名の計391名が入学しました。




式では、本キャンパスの吹奏楽部の演奏で建学の歌を斉唱、続いて木村英樹学長が入学許可を宣言し、式辞では新入生と保護者らにお祝いを述べると共に、本学の概要や沿革をはじめ創立者・松前重義の功績などを紹介。続けて松前が本学の母胎である望星学塾に掲げた「若き日に汝の」から始まる「思想を培え」「体軀を養え」「智能を磨け」「希望を星につなげ」の4つの言葉、本学の教育指針である「自ら考える力」「集い力」「挑み力」「成し遂げ力」の4つの力についてそれぞれ紹介。「自ら考える力は、フェイクニュースが流れ、生成AIが次から次へと本物と見まがう画像などを創り出す中、何が正しいものであるのか見抜く力を養ってもらいたい。また、現代社会は一人の力で何かを生み出せる社会ではなく、高度に発達した科学文明において多様な力を一つに集めて一つの形にしていかなくてはならず、多様な課題に多くの人々と協力して解決する力が求められています。さらに何かを成し遂げていくためには一日一日、小さなチャレンジを積み重ねていかなくてはなりません。大学4年間は長いようで短いものです。失敗を恐れることなく、少しずつでも挑戦を続けてほしいと願っています」とエールを送りました。



祝辞では、東海大学札幌地区後援会の丹羽かおり会長と、在学生を代表して札幌キャンパス学生会の木庭実優会長(生物学部海洋生物科学科4年次生)が登壇。丹羽会長は、「東海大学は専門分野を極められる場所です。学生生活における出会いが皆さんを成長させてくれるでしょう。受け身ではなく、何事にも自ら積極的に取り組んでください」とエール。木庭会長は、「大学生活をよりよくするために、まず友達を作りましょう。初めの“よろしく”の一言で4年間の相棒ができるかもしれません。計画的な単位取得も重要です。さらに、外に出ることを心がけましょう。せっかく北海道で大学生活を送るのですから、その魅力を堪能してください。キャンパスに新しく建った3号館にも足を運んでみてください。1年次生はまだ実験などの授業はありませんが、実験、研究に取り組む先輩たちのかっこいい姿を見ることができるはずです」とアドバイスしました。校歌斉唱の後、閉式にあたり平木隆之副学長(札幌キャンパス担当)が登壇。「アジア出身者で初めてノーベル経済学賞を受賞したインド出身の経済学者であるアマルティア・セン博士にならいますと、大学で学ぶ目的は人生の可能性を広げることであると言えます。大学でしか得られない力を蓄えることは、これから直面するかもしれない時代の変化、環境の変化に適応するための潜在力となり得ます。大学は“大きく学ぶ”と書きます。東海大学は大規模総合大学として皆さんが大きく学ぶためのユニークな学習機会を提供しています。皆さんが、チャンスを生かし人生における選択肢を増やしていただくことを願っています」と語りかけました。



式典後には、学科別のガイダンスや部活動・サークル、ToCoチャレのプロジェクトに所属する先輩たちによるビラ配りなど勧誘活動も行われ、新入生たちは新生活のスタートに目を輝かせていました。新入生たちは、「4年間の部活動でどれだけ自分の力を高められるか楽しみです」「大学は高校までとは学びのシステムが違い不安もありますが、単位をしっかりとって課外活動もしっかり取り組んでいきたい」「スキーやスノーボードなど北海道の環境を生かしたウインタースポーツの授業が楽しみです。教職を志望しているので、なりたい将来をつかめるよう勉強も頑張ります」と目を輝かせていました。




