教職員を対象に「護身術教室」を開催しました

6月21日と27日に伊勢原キャンパス2号館の柔道場・トレーニングセンターで、医学部付属病院と本キャンパスの教職員を対象とした「護身術教室」を開催しました。防犯対策に関する意識を高めるとともに暴漢などから身を守る方法を学ぼうと、伊勢原警察署の協力を得て2009年度から毎年実施しているものです。女性看護師を中心に2日間で64名が参加し、防犯対策や護身術を学びました。

はじめに、伊勢原警察署生活安全課の職員が日ごろの防災対策について講義。外出時や帰宅時、夜間の歩行、戸締り、エレベーター内など、日常生活において気を付けるべき点について説明したほか、神奈川県や伊勢原市役所などが実施しているメールを利用した防犯・防災情報配信システムについて紹介し、「危険な状況に近づかないことが一番の護身になります」とアドバイスしました。続いて同署の柔剣道指導員が、手首や腕をつかまれたり羽交い絞めにされたりした際に身をかわす方法や相手の攻撃を払う動作などを指導し、受講者が2人1組で実習しました。

参加者は、「講義を聴いて、防犯のために注意しなければならないことが多々あると気付きました。『自分が狙われるかもしれない』という危機意識を持ち、万一のときには、今日覚えたことを実践したい」と話していました。

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