吉田夕梨花選手が所属する「ロコ・ソラーレ(LS北見)」が初の五輪出場を決めました

札幌キャンパスの国際文化学部国際コミュニケーション学科を2015年度に卒業した吉田夕梨花選手が所属する「ロコ・ソラーレ」(LS北見)が、9月8日から10日まで北海道北見市で開催された平昌冬季オリンピック大会のカーリング女子日本代表決定戦に出場。3勝1敗で見事に勝利し、来年2月に開催される五輪への初出場を決めました。吉田選手はLS北見が結成された2010年からメンバーとして活動。ストーンを狙った場所に止めるドローショットを武器に活躍を重ね、昨年の世界選手権でも銀メダル獲得に貢献しています。

今回の代表決定戦では、今年の日本選手権大会で優勝した中部電力と対戦。3戦先勝の5試合制で争われ、8日の初戦では第1、第2エンドで得点し、試合を有利に進めました。さらに第6エンドでも不利と言われる先行ながら4点を奪うなど9-1で大勝しました。9日の第2戦は5-7で敗れたものの、同日の3戦目を8-3で制し、五輪切符に王手をかけます。10日の第4戦では、6-3とリードを迎えた第7エンドに姉の吉田知那美選手が相手のストーンを2つはじき出す力強いショットでリードを広げ、9-5で勝利。五輪出場権を手にしました。

カーリング吉田525.jpg