松前記念館の企画展「手の世界制作」展を開催します

湘南キャンパスの松前記念館(歴史と未来の博物館)では3月1日から4月30日まで、企画展「手の世界制作」展を開催します。誰もが文化芸術を楽しみ、芸術を通じて人と人をつなげることを目指す神奈川県と東海大学の共同事業「ともいきアートサポート事業(創作×地域展示)」の一環として企画したものです。学園の創立者松前重義博士は、人と人が互いを理解しあうことこそが政治的意見や思想の違いを乗り越えて世界平和を実現する第一歩と考え、活発な国際交流活動を展開しました。今回の企画展では、その思想を受け継ぐとともに、新型コロナウイルス感染症が蔓延し、人々が自由に交流することが難しい現代の中で、芸術を通じた普遍的な人間理解のあり方を考えるきっかけとすることが目的です。課程資格教育センターが昨年10月から11月にかけて神奈川県立平塚盲学校で実施した石こう彫刻ワークショップで同校の児童が制作した彫刻作品のほか、高見直宏氏の彫刻作品《アフターバーナー》や黒川弘毅氏の《Eros72》などが展示されます。ぜひご来場ください。

企画展「手の世界制作」展

【会期】
2021年3月1日(月)~4月30日(金)まで

【休館日】
日曜日、祝日、大学の特別な休日は開館

【時 間】
10:00~17:00 ※入館は16:30まで

【入場料】 無料
※本学学生・教職員以外の方は、事前にご予約ください
問い合わせ先:info.kinenkan@tsc.u-tokai.ac.jp

【会 場】 湘南キャンパス松前記念館(歴史と未来の博物館)
(平塚市北金目4丁目1番1号)

【主な展示作品】
平塚盲学校児童の作品(2020)、高見直宏《アフターバーナー》(2006-2021)、黒川弘毅《Eros72》(2009)、伊藤一洋《天體 No.37》(2021)、高木謙造《或る から 在る へ》(2019)

【交 通】 小田急線(新宿より快速急行約60分、小田原より約25分)「東海大学前」駅下車徒歩約15分、または『秦野駅行き』『下大槻団地行き』バス(約5分)で 「東海大学北門」下車すぐ。またはJR東海道線「平塚」駅下車『東海大学行き』または『秦野駅行き』バス(約30分)で「東海大学正門前」下車徒歩約5分
https://www.u-tokai.ac.jp/info/traffic_map/index.html#shonan

【主 催】
松前記念館(東海大学 歴史と未来の博物館)

【協 力】
神奈川県立平塚盲学校、東海大学課程資格教育センター

【お問い合わせ】
松前記念館(東海大学 歴史と未来の博物館)
TEL:0463-58-1211(代表)