札幌キャンパスで「2022年度インターンシップ体験報告会」を開催しました

10月1日札幌キャンパスで「2022年度インターンシップ体験報告会(東海STAR+Tプログラム 体験報告会)」を開催し、22名の学生とインターンシップ受入にご協力いただいた企業・団体の皆様9名と学科教員が参加しました。

本学では大学が仲介するインターンシップを今後のキャリアや就職について主体的に考える教育の一環として捉えており、5 日間以上の「就業体験」がプログラムとして組み込まれていることを条件としております。学生にはインターンシップ事前研修として企業研究やビジネスマナー講座の出席を義務付けており、本学学生の代表としてインターンシップに臨むよう、指導しております。この体験報告会はインターンシップに参加して得られた成果や課題を整理して今後の成長に繋げることを目的に開催し、学生らは事前に作成したパワーポイントを用いて発表を行いました。

小樽市総合博物館のインターンシップに参加した生物学部生物学科3年次生の土橋和真さんは「普段来場者からは見えない裏方の業務を知ることができ、大変刺激になりました。野外展示機関車のメンテナンス業務も体験させていただきましたが、自分が担当したものを多くの方々に見ていただけたのがとても嬉しかったです。世の中には一見華やかに見える仕事は沢山ありますが、裏では様々な調整が行われていることを身をもって知ることができました。私たちを受け入れてくださった博物館の方々に改めて感謝申し上げます」と語りました。

オンラインで体験報告会に参加した企業・団体のインターンシップ担当者からは
「学生が明確な目的意識を持ってインターンシップに参加してくれたので受け入れ側もやりやすかった」
「社内でもインターンシップ報告会を実施したが、学生からの報告が社内での気付きにもなった」
「英語での業務を学生にしてもらった際に、とても聞きやすい発音で対応していたのが印象的だった」
といった感想がありました。

ウチムラカンゾウカレッジ札幌オフィス学生支援担当の平井直輝リーダーは「本学主催のインターンシップの趣旨をご理解いただき、多くの企業・団体の皆さま方から就業体験の場を学生にご提供いただいたこと感謝申し上げます。学生らはインターネットや広報物では得ることのできない実体験を通じ、多くのことを学ぶことができたと思います。インターンシップは社会人になった後は基本的に参加できないので、学生だけの特権です。今後も学年・学科を問わず多くの学生に本学主催のインターンシップに参加してもらいたいです」と語っております。

【2022年度インターンシップにご協力いただいた企業・団体(敬称略・順不同)】
釧路市役所
札幌法務局
田原市役所
上越市役所
小樽市総合博物館
公益財団法人さっぽろ青少年女性活動協会札幌市青少年山の家
一般財団法人日本国際協力センター
独立行政法人国際協力機構
帯広市役所
トヨタカローラ札幌株式会社
登別マリンパークニクス
有限会社寺島デザイン制作室 
クリナップソリューション株式会社
株式会社シーシーダブル
株式会社エル技術コンサルタント
株式会社エコテック
北海道醤油株式会社
FRSコーポレーション株式会社