札幌ボランティアプロジェクトがWEB交流会「Make New Friends ~新しい繋がりを~」を開催しました

札幌キャンパスで活動する東海大学チャレンジセンター・札幌ボランティアプロジェクトが、10月15日にオンラインでWEB交流会「Make New Friends ~新しい繋がりを~」を開催しました。本プロジェクトは「地域を知り、地域を活かす」を目標に、毎年7月には札幌キャンパスでラベンダーまつりを主催、8月には地域イベント「もいわ夏まつり」の運営補助を行うなど数多くの活動を展開しています。また、冬季にはキャンパス周辺の町内会会員の中から、自力で除雪が困難な世帯を対象に希望を募り、除雪支援ボランティアに取り組んでいます。しかし、今年度は新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、春からの活動を自粛。夏からはメンバー間でオンラインミーティングを重ね、新たな活動方法を模索してきました。今回の交流会は、新型コロナの影響で友人づくりのきっかけが少ない1年生を対象に、プロジェクトが事前に用意したテーマのもと、学生同士の交流を深めてもらおうと開いたものです。

当日は10名の新入生が参加。プロジェクトメンバーはそれぞれ別の場所からWEBビデオ会議システム「Zoom」へアクセスし、ブレイクアウトルーム機能を使って、参加した新入生と4~5人のグループに分かれて交流を深めました。新入生からは昨年度までのキャンパスの様子や授業の雰囲気についての質問が寄せられたほか、プロジェクトメンバーが用意した「タイムマシンがあったら行きたいのは未来?過去?」「好きなアニメは?」といったさまざまなテーマのもとで、会話の花を咲かせていました。最後には参加者同士で連絡先を交換する場面もあり、プロジェクトリーダーの黒野春華さん(国際文化学部地域創造学科3年次生)は「札幌キャンパスには地元を離れて入学してきた新入生も多くいます。新型コロナの影響で友人ができず寂しい思いをしている新入生の力になれたらと考えていたので、楽しそうな姿を見られてよかった」と話します。サブリーダーの黒崎菜摘さん(生物学部海洋生物科学科3年次生)は、「本プロジェクトは地域や人とのつながりを大切にしてきたので、新型コロナの影響は深刻だと考えていました。それでも今できることをメンバー内で検討