九州キャンパスゴルフ部の遠藤選手が日本学生ゴルフ王座決定戦で3位になりました

九州キャンパスゴルフ部の遠藤崇真選手(文理融合学部1年次生)が、11月29日から12月2日まで宮崎レイクサイドゴルフ倶楽部で開催された文部科学大臣杯争奪第41回日本学生ゴルフ王座決定戦で3位になりました。

初日の予選ラウンドは荒天で中止となり、18ホールストロークプレーで行われた2日目はトータルスコア70で4位につけて決勝ラウンド進出を決めました。「1日で80名から16名にしぼられる厳しい戦いでした。調子はあまりよくなかったのですが、練習ラウンドでチェックした狙いどころを外さないよう丁寧にプレーしました」と振り返ります。シングルスマッチプレーで行われた3日目の決勝ラウンドでは、鈴木隆太選手(日本体育大学2年)、玉木海凪選手(東北福祉大学2年)にそれぞれ1UPで勝利。「鈴木選手とのラウンドは、同点の最終18番でパターを決めきって勝ちました。ほとんど休憩もなく迎えた玉木選手との試合も流れを切らすことなく、最初からポイントを取ってリードしながら進む、自分の殻を破る最高のプレーができました」と語りました。4日目の準決勝で中野麟太朗選手(早稲田大学1年)に2ホールを残して敗れましたが、3位決定戦では和泉健太郎選手(近畿大学3年)に1ホールを残して勝利。「“すごい”と思うショットを打つ選手ばかりで、自分も相手にそんなふうに言われたいという思いがいいショットにつながりました。特に和泉選手との3位決定戦は互いにベストショットを見せ合い、認め合える試合でした」と充実の表情。一方で、「中野選手には高校時代に親善試合のマッチプレーで負けていて、リベンジマッチと思って臨んだだけに、悔しい結果となりました」と話しました。

大学に入ってから筋力トレーニングに本格的に取り組み、「腹筋や太ももを鍛えることでどっしりと構えられるようになり、強風が吹いてもフォームがブレなくなってきました」と成長を語る遠藤選手。現在はフォームの改善にも励んでおり、「大学4年間で個人でも団体でも日本一になり、周りから認められる実力をつけてプロになりたい」と夢を語りました。