札幌キャンパスの第14回「建学祭」をオンラインで開催しました

札幌キャンパスでは6月19、20日の2日間、第14回「建学祭」をオンラインで開催しました。昨年度は新型コロナウイルス感染症の感染拡大により中止となった本キャンパスの建学祭を、“もう一度運営する”という思いを込めて今年度は「Re motion」をテーマにオンラインでの企画を用意しました。

札幌キャンパスのマルチメディアホールから生配信した開祭式では、網野真一札幌キャンパス長があいさつ。初のオンライン開催に向けて準備を進めてきた建学祭実行委員会の学生たちを労うとともに、「コロナ禍で一度中止となってしまった建学祭が、新しい形で継承されていくことをうれしく思います。学生の皆さんには最後までエンジョイしてもらいたい」と語りました。

期間中は、YouTubeを通じてさまざまな企画の様子を配信しました。「オンライン一本グランプリ」では、実行委員会が出すお題に対して、Twitter上で参加者が大喜利に挑戦。任天堂のゲーム「大乱闘スマッシュブラザーズ」を使った「スマブラ大会」は白熱の戦いが繰り広げられ、実行委員会の実況で盛り上げました。また、例年実施していたビンゴ大会に代わり「オンライン抽選会」を行うなど、視聴者参加型の多様なイベントを実施しました。建学祭実行委員会委員長の今岡結衣さん(生物学部3年次生)は、「初めてのオンライン開催で準備に苦労しましたが、道外の実家に帰省して遠隔授業を受けている学生など、全国各地から参加してもらえたので、オンラインならではのメリットもあったと感じています。周りの友人からも“楽しかった”という声が多く届いてほっとしました」と振り返ります。また、「今年度は実行委員会に新入生がおらず、2、3年次生を中心に少ない人数で運営しました。来年度以降も建学祭を続けていくためにも、この配信をきっかけに興味を持って、参加してくれる学生が増えたらうれしい」と語りました。