付属高輪台高校から本学4学部に進学する生徒を対象にした「リーダー研修会」を開催しました

高輪キャンパスでは3月3日に、隣接する付属高輪台高校から本学4学部(情報通信学部、国際学部、経営学部、観光学部)に進学する生徒を対象にした「リーダー研修会」を開催しました。本学では2022年4月に「日本まるごと学び改革実行プロジェクト」と題した全学的な改組改編を実施。高輪キャンパスは高輪校舎として、情報通信学部、国際学部、経営学部、観光学部の3、4年生の学びの場となります(4学部とも1、2年次生は湘南キャンパス)。研修会は、これまで以上に学部学科を超えた学生同士のつながりや協働が必要になるという考えから、大学入学時でもうすでに他学部他学科に友人がいる付属高校出身学生がリーダーシップを発揮できるよう企画しました。

当日は、高輪台高から約50名の生徒が参加。情報通信学部の濱本和彦学部長があいさつに立ち、「本学では学生の入学時に、社会で求められる汎用的な能力・態度・思考(ジェネリックスキル)を測定するテスト『PROG』を実施しています。その結果を見ると、付属高校から進学した学生はほかの学生と比べて、対人基礎力や対人親和力、対人協働力などが長けているという結果が出ています。ぜひこれまで築き上げてきた友情を生かして、学部・キャンパスをこえた学生同士のつながりを深められるリーダーになってください」と呼びかけました。その後、生徒たちは教職員・学生研修などを展開する株式会社ラーニングバリューの講師による指導で自己分析やグループワークに挑戦。5、6名のグループに分かれてお互いを知るためのインタビューや、ディスカッションを通じて交流を深めました。

参加した生徒からは、「同じ学部で学ぶ仲間と友情を深められてよかった」「大学生になるという実感が沸くと同時に、大学の先生方から自分たちへの期待も感じました」といった声が聞かれました。