札幌キャンパスで2022年度春学期入学式を挙行しました

札幌キャンパスで4月6日に、2022年度春学期入学式を挙行しました。今学期は、大学院生物学研究科7名、生物学部149名、国際文化学部200名、編入学2名の計358名が入学。新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、入り口での検温や手指の消毒を徹底するなど対策を講じ、ライブ配信も実施しました。

式では山田清志学長が入学許可を宣言。続く式辞は、新入生がグローバル社会で活躍する人材となることを期待して英語でメッセージを述べ、本学の教育方針について説明するとともに、「皆さんがこれからの学生生活を通じて、明日の日本と世界を支えるたくましい人間となることを願っています。昨今の状況は、まさに皆さんがそのような人材となることを求めているのです。健康で希望に満ちた素晴らしい学生生活を送られるよう、教職員一同精いっぱい支援していきます」と語りました。

祝辞では、在学生を代表して札幌学生会の竹村汐海会長(生物学部4年次生)が登壇。「皆さんの中には、目標や将来像をはっきりと持っている人は多くないかもしれません。そういった方はぜひ悩み、行動してみてください。私たちはまだ学生なので、失敗したときは周りの大人が助けてくれます。成功と失敗を繰り返すことで何か見つけられるかもしれません。皆さんの心がけ次第で、この4年間はいくらでも変わります。東海大の一員として大いに学び、充実した毎日を私たちと一緒に過ごしていきましょう」と、新入生に向けてエールを送りました。閉式にあたり網野真一札幌キャンパス長が登壇。「法制度の改正により、皆さんの多くがこの4月から成人になりました。これからは自覚と責任が求められるようになります。また、目を外に向ければ海外では戦争が起こっており、私たちにとっての当たり前の生活が送れていない大勢の人が世界にはいます。すでに自分たちにできる行動を起こしている人もいるかもしれませんが、さまざまな出来事を自分のこととして想像し、共感する力を培うことが重要です」と語るとともに、「札幌キャンパスには全国から学生が集まっているので、大学生活ではこれから多くの出会いがあるでしょう。教職員は皆さんをサポートしていくので、夢や目標に向けて今日からともに勉強していきましょう」と呼びかけました。

新入生たちは、「野生動物が好きなので生物学部生物学科に入学しました。今から実習が楽しみです」「入学前からよさこいソーランを続けているので、東海大に入学したらよさこいのサークルに入ると決めていました。勉強とサークル活動を両立して、大学生活を充実させたい」と、キャンパスライフに向けた豊富を語っていました。