オンラインで「就職ガイダンス」を開催しました。

湘南キャンパスの学部3年次生と修士1年次生を対象とした「就職ガイダンス」(主催:湘南キャンパス・キャリア就職担当)を4月26、27、28日の3日間、オンラインで開催しました。企業の採用情報が公開される来年3月から本格的な就職活動を開始する学生に、社会に出るための基礎知識や、就職試験に向けた対策を説明することを目的としています。新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、WEBビデオ会議システム「Zoom」を用い期間中は約3000名の学生が参加しました。

各回とも初めに、ユニバーシティビューローの水島久光ゼネラルマネージャー(キャリア就職担当・文化社会学部教授)がコロナ禍における就職活動の現状を説明。「人の移動が制限されたことにより、事業継続が困難な業界・企業もありますが、経済的なダメージはそれほど出ていません。一方、コロナ禍で生まれた新しい仕組みや技術に関連したビジネスを展開する企業も現れるなど新しい市場も生まれています。皆さんは未来をイメージして就職活動に臨むようにしてください」と語りかけました。

続いて、就職活動支援サイトを運営する株式会社マイナビの担当者がインターンシップの種類や参加する意義などを解説。「就職サイトを活用して情報を得る環境をセットアップし、自身の目的に応じたインターンシップのプログラムに参加して仕事への理解を深めてください。現在は新型コロナ感染拡大防止の観点から、WEBインターンシップが主流となっており、遠方にある企業にも参加することができます。ぜひこの機会を大切にしてください」と話しました。その後キャリア就職担当の職員が、本学のキャンパスライフエンジン内にある就職支援システム「キャリア支援ナビ」やWEB面談の登録方法を紹介し、積極的な活用を呼びかけました。