東海大学チャレンジセンター・サイエンスコミュニケーターが10月26日にベネッセコーポレーション東京本部敷地内(東京都多摩市)にて開催された「ハロウィンin多摩センター2019」(主催:ハロウィンin多摩センター実行委員会)に参加しました。
本企画は株式会社ベネッセコーポレーションより依頼を受け、今回で4回目の協力となります。
当日は519名(内訳:子ども308名、保護者211名)がブースに来場。”環境”がテーマということで、本プロジェクトはエネルギーを使わなくても光ることのできる『蓄光スライムの体験工作』ブースを展開。洗濯のりに蓄光塗料を加え、ホウ砂水溶液を加えスライム製作を行いました。蓄光塗料には光を蓄える物質が含まれるため暗闇でも自ら光る性質を利用し、スライムに光を十分に当てその後暗闇に持っていくとスライムが光ることを体験してもらいました。
プロジェクトメンバーの坂井亜由美さん(工学部応用化学科2年次生)は「想定していたよりも多くの子どもたちに来ていただき、楽しんでいただくことができ良かったと思います。参加メンバーも少ない中ではありましたがそれぞれが考えて行動したため、混乱等もなくイベントを終えることが出来ました。今後も子どもたちに科学の楽しさを伝える活動を様々な場で行っていきたいです。」と振り返りました。