ソーラーカーチームがWGC連覇を髙野副総長、山田学長に報告しました

8月9日から11日まで、秋田県・大潟村ソーラースポーツラインで開催された「ワールド・グリーン・チャレンジ」(WGC)ソーラーカーラリーで優勝した、東海大学スチューデントアチーブメントセンターのチャレンジプロジェクト「東海大学ソーラーカーチーム」が8月29日に、湘南校舎で髙野二郎副総長、山田清志学長らに大会の成果を報告しました。

2019年にオーストラリア3000kmを縦断する世界最大級のソーラーカー大会「ブリヂストン・ワールド・ソーラー・チャレンジ」(BWSC)で準優勝したマシン2019年型Tokai Challengerで今大会に臨んだチームは、大雨によるマシントラブルなどを乗り越え工学院大学や神奈川工科大学、広島県・呉港高校などBWSC出場経験のあるチームに勝利しました。マシンの規格で分けられるチャレンジャークラスでの優勝に合わせて、総合優勝にあたるグランドチャンピオンを2年連続で獲得しています※。さらに、ソーラーカーラリーの前日まで同地で行われた「ワールド・エコノ・ムーブ」、「エコノ・ムーブ・ライト」でも上位に入賞しています。

報告会にはプロジェクトリーダーの宇都一郎さん(大学院工学研究科電気電子工学専攻1年次生)をはじめとした4名のメンバーと、佐川耕平総監督(工学部機械システム工学科講師)、木村英樹監督(同教授)が出席。髙野副総長、山田学長に向けてそれぞれWGCの概要や参戦体制、3日間に及んだ大会の展開について説明し、宇都さんが「来年10月に予定されているBWSCに向けて、学部1、2年次生の若いメンバーが貴重な経験を積む機会になりました。今後も大きな目標に向けて努力していきます」と決意を述べました。

髙野副総長からは、「歴史ある東海大学のソーラーカーチームとして伝統を引き継ぎ、多くの方々から“東海大といえばソーラーカー”と言ってもらえるような活躍を続けてください」と激励の言葉が送られ、山田学長は、「ライバルチームに負けることなくよく頑張ってくれました。BWSCに向けて支援をいただいている多くの企業の皆さんとも連携を強めてください」と語りかけました。

※=WGCソーラーカーラリーの様子は下記をご参照ください

https://www.u-tokai.ac.jp/news-challenge/189676/