松前記念館のエントランスロビーにて「かたちの生命(手の世界制作3)」展を開催します

ティーチングクオリフィケーションセンターは、2020年度から神奈川県との協働事業「ともいきアートサポート事業」を展開しています。障害の程度や状態に関わらず、誰もが文化芸術を鑑賞し、創作し、発表する機会を創出する取り組みです。その成果の一端を紹介する展覧会が、湘南キャンパスの松前記念館(歴史と未来の博物館)エントランスロビーにて、3月1日から31日まで開催中です。

学園の創立者松前重義博士は、雑誌『望星』(11-1,1980)のなかで、教育とは画一的に行うものではなく個性を伸ばし、色とりどりでなければならないとし、何よりも教育には「美」と「生命」を大切にする心構えが必要であると述べています。今回の企画展では、「美」と「生命」を大切にしつつ、コロナ禍を経て人々が再び自由に交流しはじめる中で、改めて、芸術を通じた普遍的な人間理解のあり方を考えるきっかけとすることが目的です。

ティーチングクオリフィケーションセンターが、昨年6月から9月にかけて、神奈川県立平塚盲学校や神奈川県立伊勢原養護学校伊志田分教室で実施した造形授業で同校の児童や生徒が制作した作品のほか、講師の宮坂慎司氏の彫刻作品などが展示されます。
ぜひご来場ください。

企画展「かたちの生命 手の世界制作3」展

【会 期】
2023年3月1日(水)~3月31日(金)まで

【休館日】
日曜日、祝日、大学の特別な休日

【時 間】
10:00~17:00 ※入館は16:30まで

【入場料】
無料 ※本学学生・教職員以外の方は、事前にご予約ください
問い合わせ先:info.kinenkan@tsc.u-tokai.ac.jp

【会 場】
湘南キャンパス松前記念館(歴史と未来の博物館)
(平塚市北金目4丁目1番1号)

【主な展示作品】
平塚盲学校の児童・生徒の作品(アートメダル)、伊勢原養護学校伊志田分教室の生徒の作品(笛吹ボトル)、筑波大学附属視覚特別支援学校の児童・生徒の作品(笛吹ボトル)、宮坂慎司氏の彫刻作品など

【交 通】
小田急線(新宿より快速急行約60分、小田原より約25分)「東海大学前」駅下車徒歩約15分、または『秦野駅行き』『下大槻団地行き』バス(約5分)で 「東海大学北門」下車すぐ。またはJR東海道線「平塚」駅下車『東海大学行き』または『秦野駅行き』バス(約30分)で「東海大学正門前」下車徒歩約5分
https://www.u-tokai.ac.jp/about/campus/campus-shonan/

【主 催】
松前記念館(東海大学 歴史と未来の博物館)、神奈川県

【共 催】
東海大学ティーチングクオリフィケーションセンター

【協 力】
神奈川県立平塚盲学校、神奈川県立伊勢原養護学校伊志田分教室、筑波大学附属視覚特別支援学校

【後 援】
平塚市、平塚市教育委員会、伊勢原市、伊勢原市教育委員会

【お問い合わせ】
松前記念館(東海大学 歴史と未来の博物館)
TEL:0463-58-1211(代表)