東海大学では7月から、在籍する学生と教職員を対象とした新型コロナウイルスワクチンの職域接種を各キャンパスで実施します。学生と教職員の健康と安全を守るとともに、学内および地域における感染拡大を防ぐ観点から、関係省庁に職域接種に係る申請を行ったものです。接種にあたっては、自治体等の負担を軽減するため、医学部をはじめ医療技術短期大学、湘南健康推進室などの医療従事者と連携。全キャンパスで接種場所の確保・設営・スケジュールなどについて協議を進めてきました。
このうち、約2万人が対象となる湘南キャンパスでは7月5日(月)から2号館大ホールを会場として接種を開始。1日あたり上限1100名に対してワクチンを接種しています。各日の予約状況に合わせながら医学部付属病院の医師や看護師、薬剤師による医療チームを構成して対応。会場では接種を希望した学生や教職員らが職員の誘導に従って、受付から医学部付属病院の医師や大学の健康推進室の看護師による問診の後、同病院や看護師の資格を持つ医療技術短大教員らによる注射の順にスムーズに動き、座席で15分から30分程度の経過観察を取って接種後の副反応などに備えています。第1回目は7月29日(木)までの期間で選択し、第2回目の接種は8月2日(月)から26日(木)の間で、第1回目接種から4週間後を受け付けています(7月12日(月)、8月9日(月)を除く。希望人数によっては実施しない日が発生する可能性あり)。
そのほかの各キャンパスでの接種については、新型コロナワクチンが確保され次第、開始される見込みです。詳細は東海大学オフィシャルサイトや学生向けのキャンパスライフエンジンなどで通知しています。