陸上競技部駅伝チームが出雲駅伝に出場します

陸上競技部駅伝チームが10月14日に島根県・出雲大社鳥居前から出雲ドーム前で開催される出雲全日本大学選抜駅伝競走(6区間・45.1km)に出場します。今季は11月3日の全日本大学駅伝対校選手権大会、来年1月2、3日の東京箱根間往復大学駅伝競走と合わせ、チーム史上初の「大学駅伝三冠」を目指します。9月24日には出雲駅伝に挑む10人のエントリー選手登録が締め切られ、駅伝チームは下記の10選手で優勝を目指します。

10月14日 出雲全日本大学選抜駅伝競走エントリーメンバー
鬼塚翔太選手(体育学部4年次生)
郡司陽大選手(同)
小松陽平選手(同)
阪口竜平選手(同)
關 颯人選手(同)
西川雄一朗選手(同)
塩澤稀夕選手(同3年次生)
西田壮志選手(同)
市村朋樹選手(同2年次生)
本間敬太選手(同)

今年度は鬼塚選手や阪口選手ら黄金世代と称される4年次生のほか、塩澤選手や西田選手ら3年次生も着実に力をつけており、分厚い選手層を武器に駅伝シーズンに挑みます。選手たちは、8月から9月の夏季休暇中、長野県・白樺湖やアメリカ・フラッグスタッフなどで長期間にわたる高地トレーニングに取り組んできました。9月16日から24日には、北海道紋別市でスピードを鍛えるメニューに取り組み、万全の調整を続けてきました。29日には湘南キャンパスで東海大学記録会が開催され、5000mでは2年次生の市村選手が自己ベストとなる13分55秒51をマークするなど多くの選手が好調を維持。近づく出雲路に向けて、西川副主将は、「大学駅伝三冠に向けて選手一人ひとりが『どうしたら強くなれるのか』『勝つためには何が必要なのか』を真剣に考えながら、練習に取り組んできました。4年次生にとっては最後の駅伝シーズンになるので、チーム初の三冠を果たして有終の美を飾りたい」と話しています。両角速駅伝監督(体育学部准教授)は、「過去3年間三大駅伝すべてに出場していた主将の館澤亨次(体育学部4年次生)はコンディション不良で夏合宿に帯同できませんでしたが、副主将の西川を中心に『館澤の分まで』と一体感を持って練習に取り組めていました。三冠は決して簡単な目標ではありませんが、チームの状態は上向きですので、なんとしても悲願を達成したい」と語っています。

■東海大学駅伝応援サイトを開設
出雲駅伝のコース紹介、応援場所紹介のほか、エントリー選手の紹介など充実した内容となっておりますので、ぜひご覧ください。
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