総合社会科学研究所のダギザーデ講師がアジア開発銀行主催のセミナーで招待講演を行いました

本学総合社会科学研究所のタギザーデ・ヘサーリ・ファルハード講師が6月5日、アジア開発銀行(ADB)が主催するセミナーで、新型コロナウイルスによる感染症と原油価格、再生エネルギー開発の関係について招待講演を行いました。オンライン上で開かれた今回の講演には、ADB東アジア部門のスタッフや専門家ら約120名が参加。ダギザーデ講師は「COVID-19,oil price collapse and the challenges of renewable energy projects」(COVID-19による原油価格の暴落と再生可能エネルギープロジェクトの課題)のテーマについて語りました。

タギザーデ講師は、石油市場に対するCOVID-19のパンデミックをはじめ、アメリカの量的緩和と最新の石油価格の急騰、ポストCOVID時代のグリーンプロジェクトの課題、投資ギャップを埋めるための解決策について解説。ADB東アジア部事務局長のジェームズ・リンチ氏による進行で、参加者と熱心な議論を交わしました。