男子サッカー部のGK佐藤選手のJ2・ロアッソ熊本入団が内定しました

湘南キャンパスで活動する男子サッカー部の佐藤史騎選手(文学部4年次生)の、J2・ロアッソ熊本入団が内定しました。12月9日に同チーム関係者が湘南キャンパスを訪れ、今川正浩監督(スポーツプロモーションセンター特任教授)、浅田忠亮コーチ(スポーツプロモーションセンター特任講師)が同席して、契約調印式が行われました。

佐藤選手は高校時代、強豪・青森山田高校のゴールキーパーとして活躍。3年時の全国高校選手権大会ではチームの準優勝に貢献し、優秀選手賞にも選出されました。大学進学後も1年時から試合に出場し、コロナ禍での大学サッカー特例大会「#atarimaeni CUP サッカーができる当たり前に、ありがとう!」2回戦では、全国トップクラスの実力を持つ明治大学とのPK戦で好セーブを連発。チームの大学日本一達成の立役者になりました。2年時から正ゴールキーパーとなり、3年時には関東大学サッカーリーグ戦でチームを14年ぶりの1部昇格へと導きました。

調印式後には、「この日を迎えられてホッとしています。ロアッソ熊本は今年の天皇杯でベスト4に入るなど勢いのあるチームなので、加入できてうれしい。東海大学では素晴らしい監督、コーチ、チームメートに支えられてきたので、心から感謝しています」と笑顔を見せました。今後に向けて、「とにかく試合に出てチームの勝利に貢献することだけを考えています。開幕からスタメンに選んでもらえるように万全の準備をしていきます」と話しています。浅田コーチは、「試合中は常に大きな声でメンバーを鼓舞するチームの精神的支柱。キーパーとしての能力も高く、向上心もある選手なので、これからもその姿勢を忘れずに日本を代表する選手へと成長を続けてほしい」と期待を語っています。