第10回「大学は美味しい!!」フェアに出展しました

東海大学では、5月18日から23日まで東京・渋谷区の髙島屋新宿店で開催された第10回『大学は美味しい!!』フェア(主催:NPO法人「プロジェクト88」)に大学オリジナル商品の販売ブースを出展しました。この催しは、全国各地の大学が独自に開発した大学ブランド商品や大学と地域が連携して生まれた商品、各大学のアイデアが生かされた商品などを一般向けに展示販売するイベントです。

今回は、農学部が産官学連携プロジェクトの一環で開発した本格芋焼酎「阿蘇乃魂」と、その副産物である焼酎粕を利用して作られたデザートソース「阿蘇の紅」、ペクチンなどの添加物を加えずブルーベリーと砂糖だけを原料に用いたブルーベリージャム「阿蘇の藍彩果」、きめ細やかな柔らかい肉質の「ベーコン」「ロースハム」を販売しました。ベーコンとハムについては、技術移転している専門業者によって農学部のレシピを元にブランド豚「やまと豚」を用いて製造されました。

期間中は熊本キャンパスの職員のほか、第7回から販売の協力を得ている代々木キャンパスの学生会や職員、観光学部の学生有志らが販売員として店頭に立ちました。来場者からは、「ベーコンのおいしい食べ方を聞けたので、調理するのが楽しみ」「熊本地震での被災状況をニュースで見て心配していた。食を通じて支援していきたい」といった声が聞かれました。また、参加した観光学部の学生は、「多くの方から熊本地震の被害を心配する声をいただきました。農学部の友人から地震当日の話や現在の様子を聞いていたので、自分たちにできることで支援していきたい」と語りました。

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