北欧学科の学生がノルウェー大使館を訪問しました

2022年9月21日(水)北欧学科の有志学生13名と、東海大学の教員3名が南麻布にあるノルウェー大使館を訪問しました。昨年秋にニーハマル駐日大使からご提案いただいた北欧学科学生の訪問が実現する機会となりました。

大使館では、教育や政治、SDGsの取り組み、多様性を重んじる社会など、ノルウェーについての包括的な内容をマルムグレン文化参事官からお話しいただき、続いてベルグ科学技術・高等教育参事官から、ノルウェー留学の仕組みについてお話を伺いました。

参加した学生からは、「大使館に入るということ自体が貴重な体験であり、機会をいただけて嬉しかったです。特にノルウェーに関する説明の中で、憲法記念日が軍事的なものではなく、こどもの日となっていることが印象的でした。ノルウェーをはじめ北欧の国に関してより学びたいと改めて感じました」という感想や、「参事官の素敵なプレゼンテーションを楽しみました。学生からの質問に対してもとてもウェルカムな雰囲気で丁寧に答えてくださったのが印象的でした。話を聞いていて、改めて、ノルウェーの人や北欧の人々はアウトドアを楽しむ人たちだと思いました。自然享受権について触れた上で、それは北欧独自のものだが、外で何かをする、自然の中で生きることを楽しむ文化があり、自然に恵まれた大地であること、自然を愛する点は日本と共通する価値観であるという視点に、なるほどと興味を持ちました」といった声が聞かれました。

ノルウェー大使館の皆様、ありがとうございました。