教養学部人間環境学科の岩本泰教授が代表を務める「持続可能な社会を共創する大学等コアリション」の「持続可能な社会の担い手WG」が9月26日に、オンラインで第1回「持続可能な社会共創セミナー」を開催しました。同コアリションは、文部科学省と経済産業省、環境省の先導のもと、カーボンニュートラルの実現に積極的な大学等による情報共有や発信の場とすることを目的として2021年7月に結成され、本学は「人材育成WG」の幹事機関及び「ゼロ・カーボンキャンパスWG」のメンバー機関としてそれぞれ参画してきました。26年4月に「カーボンニュートラル達成に貢献する大学等コアリション」から名称が変わり、各大学の代表者が運営委員を担う体制に変更。岩本教授は本学の代表として、同コアリションの運営委員及び「持続可能な社会の担い手WG」の代表を務めています。本イベントは、同コアリションが来年2月に開催を予定している地球課題解決策を競うアワード「RISING! 私たちのグリーン共創スター誕生!2027」のキックオフを兼ねて開催。「話そう、挑戦しよう、未来を一緒につくろう」をテーマに、約20名が参加しました(現在、アーカイブ配信中)。


セミナーでは初めに、岩本教授が同コアリションの活動概要や本イベントの開催趣旨を説明。立教大学環境学部環境学科教授の二ノ宮リムさち氏と総合地球環境学研究所副所長の浅利美鈴氏が、「持続可能な社会を“共創”するために、いま何が課題なのか?」をテーマに、日ごろの研究活動や環境問題に興味を持ったきっかけなどを紹介しました。続いて、今年2月に京都府で開催された、多様な地球課題の解決策を学び合うイベント「グリーン共創EXPO」(主催=総合地球環境学研究所グリーンナレッジセンター、カーボンニュートラル達成に貢献する大学等コアリション)の出場者による「学生トーク『Rising!に挑戦して、私たちはどう変わった?』」が行われ、昨年本企画に出場した付属大阪仰星高校の3年生チームが登壇。昨年度出場したイベントの振り返りや、カカオ産業の持続可能性を検討するプロジェクトの活動成果、プロジェクトチャレンジの経験を踏まえたその後の進路選択などについて語り、「ほかの人のプロジェクトを見て、世界全体だけでなく自分が住んでいる地域など身近な場所に目を向けて考えてみる重要性を実感しました」と話していました。また、クロストーク「一歩踏み出すと、何が変わる?」では岩本教授がモデレーターを務め、宮城大学事業構想学群教授の小沢晴司氏とゼミの学生、卒業生らが、それぞれの立場から社会課題の解決に携わる方法について意見を交わしました。

