教養学部では7月6日にオンラインで、キャリア支援セミナー「自己分析・キャリア設計講座~働くを具体的に考える~」(主催:株式会社マイナビ)を開催しました。来年度から本格的な就職活動が始まる2年次生を対象に、将来の働き方を考えるうえで重要となる自己理解について考えてもらおうと企画したもの。今回は新型コロナウイルス感染症拡大防止のためWEBビデオ会議システム「Zoom」を用いて実施し、多くの学生が参加しました。
当日はマイナビのキャリアサポーターが講師を務め、学生に意識してほしい点として、「将来は“今”の積み重ねです。コロナ禍で制限もありますが、大学4年間のさまざまな出来事が人生や職業選択に大きく影響します。まだ就活は先の話ですが、自分が将来どうなりたいのか、どんな仕事をしたいのかを考えながら学生生活を過ごしてみてください」とアドバイス。キャリアプランを組むための手段として、マイナビが提供する適性診断ツール「MATCH plus」を用いたワークショップを実施しました。学生たちは手元のスマートフォンからアクセスし、適性診断に挑戦。結果を参考に、自分に適した業種や企業を検索して就職活動に向けた意欲を醸成しました。 最後に学部就職委員の小栗和也教授が、「本格的な就職活動が始まるのは少し先になりますが、今回実践した自己分析をもとに一足早く準備を進めることができます。今後さまざまなことを経験して学びを深めるたびに知見が広がり、自己分析の結果も変わってくると思います。自分の成長を記録する意味でも、定期的に受検してください」と語りかけました。