教養学部の日比慶久講師が付属相模高等学校にて出前講義を行いました

教養学部の日比慶久講師が9月16日に、付属相模高等学校にて1年生(602人)を対象に現代文明論特別講座を開催しました。

「SDGsの取り組みからQOLの向上をめざす~みんなのプロジェクト~」というタイトルでSDGsと海洋環境問題(マイクロプラスチック)を主軸に講義を行いました。この講義には東海大学から5名の学生と1名の大学院生がメンターとして参加し、講義のサポートをしました。

講義中はアクティブラーニングとしてウェービングマップを作成し、プラスチックを起点として多くの事象を繋げ合わせ、今起こっている問題を考えると、我々を取り巻く全ての事柄と関わりがあることに気づき、生徒は興味関心を示してくれました。

プラスチックと聞くと理系分野の印象が強く、文系に進む自分には関係ないと思っていた生徒も、実際にはそんなことはないと感じ取ることができ、参加した生徒たちにも大きな刺激があった様子で、真剣に取り組んでいました。

日比慶久講師は最後に、「早い段階から将来何を目指すかを決めて動くことが大切。どんな職業であっても、改善する力添えになることができます。今回皆さんが考えたウェービングマップは、”大学に入って何を学びたいか”というヒントにもなったと思います。どの学部学科で何を修得するかを今から考え行動することができれば、それは有意義な高校生活を送ることにも繋がります。」と生徒に向けて話しました。