「ラスカ七夕★アートスパーク ~アーティスティックな火花を楽しむ~」に協力しました

教養学部芸術学科デザイン学課程の池村明生教授のゼミに所属する学生が、6月29日から7月8日までJR東海道線の平塚駅に隣接する商業施設「ラスカ平塚」(神奈川県平塚市)で開催された「ラスカ七夕★アートスパーク ~アーティスティックな火花を楽しむ~」に協力しました。7日から9日まで開かれた「湘南ひらつか七夕まつり」をともに盛り上げたいとラスカ平塚から依頼を受け、昨年度から実施しているもの。今年は学生たちの発案で、5階イベントスペースに「ラスカ七夕★インスタパーク」と題して5種類のパネルを設置。来場者は織姫と彦星のパネルにあいている穴から顔を出して写真撮影をしたり、星型の短冊に願いごとを書いて貼りつけたりと楽しむ様子が見られました。また、8日には万華鏡ワークショップも実施。学生が100組の来場者に、筒状の型にビーズを入れて外側に好きな柄の紙を巻く万華鏡づくりを指導しました。

パネルのデザインを担当した佐藤花菜子さん(3年次生)は、「七夕をモチーフにした5種類のデザインを考え、本課程の先輩が過去にデザインした平塚産農産物PRキャラクター『ベジ太』も描きました。最初に用意した短冊がなくなるほど多くの人が願いごとを書いて貼ってくれてとてもうれしかったです」とコメント。ワークショップを担当した佐藤望さん(同)は、「小さな子どもが“楽しかった”と喜んでくれたり、おばあさんが“孫のお土産にする”といって作ってくれたり、私たちが想像していた以上に多くの人が集まってくれました。また機会があれば参加したい」と話していました。

また7日には、音楽学課程の学生有志が6階ラスカホールで「ラスカ七夕★きらめきコンサート」を初開催。ピアノやヴァイオリン、ユーフォニアム、フルートの独奏のほか、ソプラノやバリトンの独唱、ピアノ連弾など多彩なプログラムを披露し、100名をこえる来場者が演奏に耳をかたむけました。さらに、学生たちがそれぞれ自分の演奏する曲の解説文を考え、演奏前に司会の鍋田あんずさん(4年次生)が紹介するといった工夫も。鍋田さんは、「幅広い客層を想定して、有名な曲や、七夕や星に関する曲、きらびやかな曲を選んで準備してきました。音がよく響くすてきなホールで演奏でき、たくさんの方が楽しんでくれてよかった」と語りました。

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