ユニコムプラザさがみはらで「雑誌と付録」展を開催しています

教養学部芸術学科デザイン学課程では2月4日から29日まで、神奈川県相模原市・ユニコムプラザさがみはらで「雑誌と付録」展を開催しています。この展覧会は、大学の教育成果を市民に紹介するとともに、学生たちの施設利用を促進することを目指して、本学と包括連携協定を結ぶ相模原市のユニコムプラザさがみはらと協力して実施したものです。同施設は、東海大学地域連携センターが開講する「生涯学習講座」の会場としても協力を得ており、本課程による展覧会は2回目となります。

今回は、本課程の秋学期開講科目「エンターテインメントデザイン実習」(担当教員=池村明生教授)の履修学生40名が「付録と雑誌」をテーマに取り組んだ課題の中から8作品を展示しました。学生たちは、インターネットやSNSを通じて情報が発信される現代社会において、人々の気持ちをくすぐる「読み物」と「おまけ」を提案。ドールマネキン付きのアニメファッション誌『Gothic Mode』、ぬいぐるみを愛する人のために写真撮影用のフォトスタンドを付けた『nul』、”日常のちょっといいところを見つける”をコンセプトにした散歩雑誌『Promenade』にはサコッシュを付録にするなど、多彩なアイデアでデザインされた作品が並びました。池村教授は、「雑誌はテレビや新聞などと違い、性別や世代、ライフスタイル、趣味・嗜好を絞り、ターゲットを設定して発行されているので、今回の課題でも一定のターゲット層を設定して、学生一人ひとりが新たな雑誌を考案しました。書店の売り場を想定した販促POPと合わせて展示を楽しんでもらいたい」と話しています。

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