自律移動マシンの競技会を行いました

情報理工学部コンピュータ応用工学科では、7月21日に湘南キャンパスで自律移動マシンの競技会を行いま した。本学科が開講する初年次必修科目「創造工学演習」の一環で実施したものです。この授業では、マイクロコンピューターやセンサー、モーターなどの使い 方を学ぶだけでなく、グループでの企画立案能力、ディスカッション能力、システムの設計・実現のための能力などを養うことができます。

授業を履修している約110名の学生たちは、4~5名のグループに分かれ、与えられた共通の部品キット(マイクロコンピューター搭載の学科オリジナ ルコントローラー、各種センサー、モーター、ギア、タイヤなど)を用いて、競技ルールに合う自律移動マシンを設計・製作してきました。今回の競技会では、 コースを2周する速さを競いました。途中に設けてある2つのカゴにピンポン玉を入れると、ボーナスとしてタイムが差し引かれるルールです。当日は22チー ムのバラエティに富んだマシンが参加し、19チームのマシンが制限時間内に見事完走しました。優勝チームのマシンは最速の1分23秒44で2周したうえ に、2つのカゴに一つずつピンポン玉を入れることでマイナス90秒のボーナスを得て、結果としてマイナス6秒56という歴代初の記録を達成しました。

競技会の様子は後日、本学科のホームページに掲載する予定です。どうぞご覧ください。

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http://www.da.u-tokai.ac.jp/
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自律移動マシンの競技会を行いました

自律移動マシンの競技会を行いました