「コンピュータ応用工学入門ゼミナール」の発表会を行いました

情報理工学部コンピュータ応用工学科が7月16日に湘南キャンパス16号館で、1年次生の必修科目「コンピュータ応用工学入門ゼミナール」の発表会を実施 しました。新入生を対象としたこの授業は、少人数のゼミナール形式でのグループワークやディスカッションを通じて、大学生としての生活や勉学を進めるため に必要なソーシャルスキルやラーニングスキルを身につけることを目的としています。今回は、「学科をよりよくするために学生主体で何ができるか?」をテー マに4人程度の班に分かれて準備をし、16日に発表しました。

当日は25の班が4つの部屋に分かれて、それぞれ7分以内で発表しました。「コミュニケーションをとろう」をテーマに発表した班は、「学生の数が多く、お 互いに話す機会が少ないので、ボードゲームやカードゲームなどを楽しむイベントやスポーツ大会、パーティーなどを開いてはどうか」と提案。また、「1年生 は不安や悩みが多いので、先輩たちによる”学科専用の相談場所”を設けてみては?」と提案した班もありました。そのほか、「学科独自の学生会を設立する」 「学科のホームページに写真などをより多く掲載して、この学科ならではの魅力を発信する」「1年次生のときから高度なものづくりに挑戦できる機会をつく り、技術を磨く」など、学生独自の視点で考えた案が次々に挙がりました。最後に講評した教員たちは、「本学科の教員は、学生たちの頑張りをサポートしてい きたいと思っています。せっかく考えたアイデアですから、今回の授業にとどまらず、ぜひ実現に向けて取り組んでください」と話していました。

「コンピュータ応用工学入門ゼミナール」の発表会を行いました