「Hack U 東海大学 2015」に参加希望の学生を対象とした説明会を開催しました

湘南キャンパスで9月17日、プログラミングコンテスト「Hack U 東海大学 2015」に参加を希望する学生を対象とした説明会を開催し、学生ら約50名が参加しました。これは、情報検索サービス「Yahoo!JAPAN」を運営するヤフー株式会社が主催し、社内のエンジニアを対象に開いているコンテスト「Hack Day」の東海大生版として、情報理工学部が共催したものです。3回目となる今回は全学部の学生が参加可能となり、11月14日(土)に開催する作品発表会の会場を、湘南キャンパスから東京ミッドタウンにあるヤフー株式会社の本社に変更しました。

当日はまず、情報理工学部の長幸平学部長が、「参加資格の門戸を広げ、より気軽にエントリーできるようにしました。また、今年は発表会の会場をヤフーの本社に移します。日本でもトップレベルの技術者が集う現場をしっかりと見ることで職業観を培い、コンテストを通じて社会に出てからも役立つ経験を積んでほしい」とあいさつしました。続いて本学卒業生で、内田理准教授(本学部)の研究室に所属していたヤフーに勤める吉村武さん(大学院工学研究科2007年度卒)と小杉将史さん(同2014年度卒)が、コンテストの内容や流れなどについて紹介。「エントリーはすでに開始しており、10月5日が締め切りとなっています。プログラミングに関するサポートとして技術相談会を10月中に2回開くほか、随時相談に応じますので初心者でも問題ありません」と説明しました。また、前回のコンテストでヤフー賞を受賞した理学部物理学科4年次生の加藤優介さんが、「初めは難しいと想像していましたが、実際は丁寧なアドバイスもあり、ハードルは高くありませんでした。ぜひ、積極的にチャレンジしてみてください」と話しました。

内田准教授は、「今回はTo-Collaboプログラムとコラボレーションし、地域への貢献が期待される作品に対する賞を新たに設けました。参加者への指導や支援の体制は万全で、プロの技術者からアドバイスを受けることができます。ぜひ多くの学生に参加してほしい。自由な発想のオリジナル作品が生まれることを期待しています」と述べました。参加者からは、「プログラミングに自信がなかったのですが、手厚いサポートがあることを知り、参加を決心しました。わからないことを積極的に聞き、知識を吸収していきます」といった声が聞かれました。

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