「クリエイティブ作品コンテスト」の公開プレゼンテーション・最終審査会を開催しました

情報教育センターと情報理工学部では1月30日に湘南キャンパスで、東海大学生を対象とした「クリエイティブ作品コンテスト」の公開プレゼンテーション・最終審査会を開催しました。ICTのツール・技術を駆使した作品を制作し、制作過程や作品に込めた思いを競い合う中で、学生の自己表現の場とすることを目的に毎年開催しているものです。

3回目を迎えた今回のテーマは「自由」。静止画部門、動画部門、WEB部門の3部門で、9名の学生から14作品の応募がありました。当日は応募者自身が作品のコンセプトや制作過程をプレゼンテーションし、情報教育センターと情報理工学部の教職員らが事前に行っていたWEB投票の結果を踏まえて審査。最優秀賞、所長賞、部門賞、審査員の一人で、アーティストの土方蓮奈氏による特別賞の各賞を選出しました。最優秀賞に輝いたのは、石井元陽さん(工学部1年次生)が制作した動画部門の「逢魔が時」。静止画部門に応募した「変わる季節、変わらない友情」でも土方蓮奈特別賞に選ばれました。また、動画部門賞・土方蓮奈特別賞には、あえて音のない映像を創り、観た人に何らかの〝音〞を想起させることを狙ったという「What Did You Hear?」を制作した木ノ下椋一さん(理学部4年次生)が選出されました。

石井さんは、「動画ではカメラワークにこだわり、技術を使いこなせるようになる過程も楽しめました。来年度もまた応募したい」と話し、木下さんは「審査員の田中真先生(情報技術センター准教授)から『頭の中で音が聴こえた気がした衝撃的な作品』という講評をいただけてうれしかった」と受賞の喜びを語りました。

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