情報科学科の高雄教授が日本生理人類学会誌の編集長に就任しました

情報理工学部情報科学科の高雄元晴教授が今年1月、一般社団法人日本生理人類学会が発行している『日本生理人類学会誌』の編集長に就任し、2月25日に今年度第25巻の1号を発行しました。生理人類学は自然人類学の一分野として、生理学的機能の点からヒトの人類学的特性を解明しようとする学問で、同学会では国際的に評価の高い英文誌に加え、日本語版の和文誌を年に4回発行しています。

編集長に就任した高雄教授は、「このたび、日本生理人類学会から大変名誉ある役職を委嘱されました。生理人類学は学際領域として、人類学や生理学、解剖学のみならず、遺伝学・分子生物学、公衆衛生学、心理学、人間工学、スポーツ科学、看護学、栄養学、家政学など人体に関する多くの学問分野ともかかわりがあります。本学会誌は学問の発展・深化のみならず、将来を担う学生や若い研究者の養成にも力を入れています。本学の学会員の先生方や学生だけでなく、学会員以外の方からの投稿も受けつけていますので、ぜひ本誌への投稿をお願いします」と語っています。

『日本生理人類学会誌』はホームページで公開されています。ぜひご覧ください。
http://jspa.net/journal_ja