情報理工学部では5月12日に湘南キャンパスで、「キャリアデザインカフェ」を初開催しました。この春に入学した新入生に早い段階から卒業後のキャリアを意識してもらうとともに、学生や大学院生同士のつながりを深めてもらおうと企画したものです。当日は、各種試験の成績優秀者表彰式や卒業生によるゲストトーク、懇親会を実施し、参加した学生たちは学年や学科をこえた交流を楽しみました。



当日は、新入生を中心に約70名の学生や大学院生、教員らが参加。冒頭では前田秀一学部長があいさつに立ち、「人と人との交流の中では、交友関係が広がるだけでなく、インターネットやAIで調べても出てこない数多くの情報が得られます。このようなイベントに参加することで、研究活動の手助けはもちろん、キャンパスライフやキャリア形成の充実にもつながるはずです。ぜひ研究室を飛び出し、さまざまなイベントに足を運んでください」と呼びかけました。続いて、本学の入学試験や数学基礎学力テスト、付属高校出身者を対象にした高大連携試験の成績優秀者表彰式を実施し、前田学部長が表彰状や記念品を授与しました。



卒業生によるゲストトークでは、2024年度に大学院工学研究科を修了し、現在は株式会社ニコンに勤務する河上奈月さんが登壇。学生時代を振り返り、「大学生活に正解はありません。失敗を恐れず挑戦できる貴重な期間であり、私は大学院での研究生活を含めた6年間で、試行錯誤を重ねる力や失敗を恐れない精神、人に自分の考えを的確に伝える説明力が身につきました」と紹介しました。また、「将来の目標や夢が決まっていない人もいるかもしれませんが、不安に思わず、自分の興味があることに積極的に挑戦し、充実した学生生活を送ってください」と新入生にエールを送りました。
最後には先輩学生や大学院生、教員も加わって懇親会が開かれ、参加した学生からは、「試験の結果で表彰されるとは思っていなかったので驚きましたが、とてもうれしい」「河上さんの講演はとても分かりやすく、4年間でたくさんの経験をしたいと思えました」といった声が聞かれました。本イベントの運営に当たった竹村憲太郎教授は、「本学部ではこれまでにも試験成績優秀者の表彰式や卒業生講演を開催してきましたが、学部内のつながりをより深めたいと考え、本イベントとして集約して開催しました。学科をこえて、これだけ多くの学生が集まる場はこれまでなかったので、とても意義のある時間になったと思います」と話していました。


