デザイン文化学科対象「Adobeソフト講習会」を実施しました

国際文化学部デザイン文化学科では9月14日より「Adobe ソフト講習会」を実施しました。これはデザイン文化学科1年次生から4年次生を対象に、AdobeのPremiere Pro、Illustrator、Photoshopの3つソフトの基礎動作から応用活用までを学ぶもので、受講者のレベルに応じ、6日間で計8コースの講座を展開。延べ70名の学生が参加しました。。

講座ではデザイン文化学科の伊藤明彦教授と早川渉講師が各ソフトの操作方法を説明。伊藤教授は「Adobeソフトはデザインをする際に非常に便利なソフトですが、デッサンなどのアナログ的な技術も修得しておくことでデザインの幅と質が高まります。また、どんな作品を作るにしても、デジタル技術に頼るだけではなく、何を目的にどんなことを伝えたいかを考え続けることが重要です」と語りました。また早川講師は「Adobeソフトは札幌キャンパスの全てのパソコンにインストールされており、誰でも自由に使うことができますが、コロナの影響でまだ本ソフトの活用の仕方を知らない学生もいます。メール等での個別でのサポートは随時実施していますが、秋学期もこういった対面での講習会を実施したいです。またAdobeソフトはデザイン業界だけではなく、一般的な職場でも活用する機会が増えております。今後はデザイン文化学科だけではなく、他の学科の学生にも学べる機会を提供したいです」と今後の展望を語りました。

同講座に参加したデザイン文化学科3年次生 河野紫杏さんは「Adobeソフトの活用方法はインターネット検索することができますが、複雑なデジタル効果は検索ワードで調べきれないこともあります。今回のような対面での講座では先生に直接聴くことで、すぐに解決することができる上、先生方の経験による実際の職場での活用方法を知ることができました。今まではグラフィック系ソフトを中心に活用していましたが、今回の講座で動画編集にも興味がでてきました。今後は自分の専門分野以外の知識も深めていきたいです」と感想を語りました