日本文学科研究会紹介①

2021年度に入り、昨年度はなかなか活動が難しかった研究会活動も盛んになってきました。日本文学科内の研究会を2回に分けて紹介していきます。

まず、20年以上の歴史をもつ「古典文学研究会」はポスターを掲載したように、昨年度はオンラインを中心に活動をし、11月には春学期のオンライン読書会の成果や新たに作成した映像などを利用して、オンラインでの新入生勧誘会を開催しました。2021年度にはいってはオンラインを利用して読書会を開催しつつ、秋にオンラインで実施される建学祭に学科企画として参加するために伝統なっている王朝装束の着付けの映像化や研究発表(今年度は「とりかへばや物語」)などを積極的に進めています。

また、コロナ禍の体験は「みんなで学びたい」という意欲をかえって募らせたためか、新しく研究会を立ち上げたいという複数の希望があり、二つの研究会が誕生しました。今回紹介する「児童文学研究会」は絵本を中心に日本の児童文学を学びたい人のための研究会で現在会員募集のための活動が始まっています。まだまだこれから活動を本格化していくところですが、絵本を題材に新しいタイプの研究会を目指します。

次回は「東海大学 古典と民俗の会」と「近代文学研究会」の紹介を予定しています。