医学部看護学科が新入生研修会を実施しました

医学部看護学科では4月6日に伊勢原キャンパスで、新入生研修会を実施しました。新入生が本学のシステムや学生生活に慣れて学びの方向性を見出すとともに、多くの友人をつくる機会にしてもらおうと、伊勢原学生会に所属する看護学科の学生約20名が企画・運営したものです。学生生活に関する説明やレクリエーションを通じて、新入生と上級生、教員が親睦を深めました。

初めに学生会のメンバーが、年次ごとの学修内容や履修登録の留意点をはじめ、講義や学内演習、病院実習の実際、養護教諭課程、保健師課程などについて説明。さらに、災害発生時に備えて、本学科の学修の拠点となる3号館からの避難経路も新入生と共に確認しました。続くレクリエーションではグループ対抗クイズで交流し、最後に学生会メンバーの案内で、3号館の演習室や図書館、学生コミュニティセンターなどを見学しました。

新入生は、「養護教諭の資格取得も目指しているので、一日のスケジュールや勉学と部活動との両立について具体的なアドバイスをもらえて参考になりました」「レクリエーションで同級生との距離が一気に縮まりました。先輩や先生方とも親しくなり、学生生活がさらに楽しみになりました」とコメント。中心になって企画した3年次生の関﨑千紘さんは、「慣れない環境で緊張している新入生が多くの人と知り合い、大学に通いやすい環境をつくりたいと考えて企画を練りました。看護師を目指す仲間として絆を深め、共に学び、成長していけたらうれしいです」と話していました。

1年次生の指導教員幹事を務める塚越教授は、「上級生が下級生を導き、温かくサポートするのも本学科の特色です。新入生は先輩たちの思いを感じ取り、引き継いでくれると思います」と述べていました。