医学部看護学科では1月25日に伊勢原キャンパスで、第113回看護師国家試験(2月11日実施)、第110回保健師国家試験(2月9日実施)の受験票交付会を実施しました。メディカルサイエンスカレッジオフィスのスタッフが受験票を交付し、注意事項を説明。教員が学生たちを激励しました。
受験票の交付に続き、国家試験対策委員の吉野純子准教授と矢口菜穂講師が受験の心構えについて語り、「努力は必ず実ります。体調を整えて試験に臨んでください」と激励。今泉郷子学科長は、「皆さんが一生懸命に勉強している姿を目にしてきました。自分を信じて試験に臨んでください。教職員全員が皆さんを見守っています」とエールを送り、教育領域ごとに教員が励ましの言葉をかけました。「健康科学部・医学部看護学科同窓会」からは合格祈願の鉛筆が贈られ、会長を務める岡部春香講師が、「先輩たちも皆さんを応援しています。頑張ってください」と語りかけました。
最後に4年次生の指導教員が登壇。試験前に心を落ち着かせるための呼吸法などを伝え、「厳しい病院実習を乗り越えてきた皆さんには、体力も集中力も十分に備わっています。自信を持っていつもどおりの実力を発揮してください」「国家試験は皆さんがさらに成長するための大きな一歩。その先には多くの出会いが待っています」「コロナ禍でスタートした学生生活でしたが、皆さんは努力重ね、多くの経験を積んできました。国家試験はそうした4年間の集大成です。ぜひ力を出し切ってください」とメッセージを贈りました。
学生たちは、「先生方のお話を聞きながら、1年次生のときに週に1度だけ対面で行われた学内演習が、とても楽しみだったことを思い出しました。どのような状況でも愛情を持って見守ってくださった先生方への感謝の気持ちを忘れず、試験に臨みます」「グループワークや病院実習、学内外のイベントに積極的に参加する中で、目標を見つけ、自分を信じることができるようになった4年間でした。国家試験も全力を尽くします」と話していました。なお、両試験とも3月22日に合格者が発表されます。