全日本柔道選手権大会で優勝した王子谷選手の祝賀会を開催しました

東海大学では、東京・霞が関の東海大学校友会館で6月5日、平成26年全日本柔道選手権大会優勝祝賀会を 開催しました。4月29日に日本武道館で行われた同大会で、男子柔道部主将の王子谷剛志選手(体育学部4年次生)が初優勝したことを受けたものです。学園 関係者や部員の学生をはじめ、保護者や柔道関係者ら多数が出席しました。

祝賀会では、同部の橋本敏明部長・師範(体育学部教授)のあいさつに続き、上水研一朗監督(同准教授)が、「非常に気持ちのこもった柔道で、素晴ら しい結果を残してくれました。さらに上を目指せるよう、指導を続けていきたい」と報告。王子谷選手は、「大会では決勝の上川大樹選手(京葉ガス)との試合 が一番厳しかった。体力勝負に持ち込み、勝つことができて本当によかったと思います。次の目標は6月28、29日の団体戦・全日本学生優勝大会で7連覇す ることです。部員一同日々精進していきます」と力強く話しました。

髙野二郎学長は、「学生での優勝は稀有なことで、大変誇らしい」とたたえ、松前達郎総長が、「王子谷選手は井上康生副監督(体育学部講師、全日本男 子監督)に憧れ、付属相模中学校(現・付属相模高校中等部)に入学したと聞いております。日本一を育てた環境が実力をはぐくみ、東海大学の一貫教育の強み が発揮されました。さらなる飛躍を期待しています」と激励。続いて、松前義昭理事長・副総長が「感情豊かな王子谷選手の人柄が、強さの源のように見えまし た。これからも応援していきます」とエールを送りました。

また、8月25日から31日までロシア・チェリャビンスクで開催される世界選手権大会に出場する東海大学勢5名を井上副監督が紹介。試合に向け、男 子60kg級の髙藤直寿選手(体育学部3年次生)、66kg級の髙市賢悟選手(同)、90kg級のベイカー茉秋選手(同2年次生)、卒業生で73kg級の 中矢力選手(同2011年度卒・ALSOK)、女子78kg超級の田知本愛選手(同10年度卒・同)が大舞台に向けた意気込みを語りました。

全日本柔道選手権大会で優勝した王子谷選手の祝賀会を開催しました

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