体育学科の内田匡輔教授が2018年度ティーチング・アワード優秀賞を受賞しました

体育学部体育学科の内田匡輔教授が2018年度「ティーチング・アワード」の優秀賞に選ばれ、4月1日に湘南キャンパスで行われた授賞式で山田清志学長から賞状と目録が授与されました。本学では教育の質向上を目指し、2002年度から優れた授業を行う教員らを「ティーチング・アワード」として顕彰しています。1年間の講義科目の授業を対象に行った学生による授業についてのアンケートなどの結果に基づき、大学運営本部を中心とした厳正な審査を経て学長により決定されるもので、2018年度は5名に優秀賞を授与しました。

内田教授は、「学校保健概論」「保健体育科教育法」などの授業を担当しています。専門分野であるアダプテッド・スポーツ(障害の有無や年齢、性別、体力差などにかかわらず参加できるスポーツ)の考え方を常に念頭に置きながら、講義や演習、実技の授業を展開。具体的な問いかけと意外性のある解説により学生の思考を促してテーマへの関心を高めるとともに、各自の体験や記憶を喚起させるさまざまなエピソードを紹介するなど、理解を深めるための工夫をしています。

賞状を手にした内田教授は、「学生が授業の内容をしっかりと理解できたときには、表情が輝き、数多くの質問が出ます。そのときの笑顔や声を楽しみに、授業に臨んできました。”どの学生にも授業を通じて何かを学び、感じ、身に付けて卒業してほしい”という思いは、今までもこれからも変わりません。受賞を励みにさらに内容や手法を充実させるとともに、先生方と協力しながらよりよい授業を追究したい」と話しています。

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