経営学科の学生が「『TOKAI交流会』東海大学で夢を語る~大口たたいていこう」を開催しています

政治経済学部経営学科2年次生の平岡司さんと松尾雅さんが昨年11月から月1回、湘南キャンパス北門前のカフェ「you..and,me」で「『TOKAI交流会』東海大学で夢を語る~大口たたいていこう」を開催しています。起業や実業家を目指す学生のほか、教職員や卒業生らが夢を語り合うことで、今やるべきことを見つけてもらおうと企画しているもの。昨年11月15日の第1回は東海大生限定で開催しましたが、12月16日の第2回と1月20日の第3回は他大学の学生や社会人も参加しています。

交流会では参加者が今後取り組んでいきたいことや将来の夢をプレゼンし、そのほかの参加者が意見やアドバイスを送ることで実現を目指していきます。本学科の貝賀音哉さん(3年次生)がゼミで指導を受けている遠藤誠二教授と話す中で、東海大にも起業を目指す学生が多くいると知り、学部の枠をこえて交流できる場がつくれないかとコミュニケーションアプリ『LINE』で「東海坂」というグループを作成。そこで参加者と交流を図っていた貝賀さんと出会った平岡さんと松尾さんが「東海大学で夢を語り合える場所を作りたい」と「TOKAI交流会」を立ち上げました。松尾さんは、「将来の夢があってもどのように実現すればいいかわからないという学生には社会人や卒業生がアドバイスを送り、夢がないという学生には参加者と交流しながら目標を見つけてもらう場にしたいと考え立ち上げました。夢や目標ができれば今やるべきことが見えてきますから、交流会ではインプットだけでなくアウトプットすることが大切だと考えています」と意図を語ります。

松尾さんが中心となって今年4月には有志学生による団体「EAST BLUE」を結成予定。TOKAI交流会の定期的な開催のほか、インターネット上で交流や情報発信できる場も設けていく計画です。松尾さんは、「学生が世の中で革新的な取り組みを起こせるよう、土台を支える役割を担いたい」と話しています。

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