政治学科の学生が青少年交流事業の一環として韓国で研修しました

政治経済学部政治学科2年次生の右田温人さんが、日本政府がアジア大洋州諸国・地域との間での青少年による交流事業を推進する「JENESYS2.0」の一環で組織された「日本大学生訪韓研修団」に参加。3月3日から12日まで韓国の各所を巡り、現地で研修したレポートをまとめた報告書が6月に発行されました。

右田さんは本学入学後に韓国語の授業を履修しており、学びを深める中で現地の文化をより深く知りたいという気持ちが強まり、研修団への参加を志望。事業を推進する公益財団法人日韓文化交流基金に応募し、書類審査と電話による面接を経て選抜されました。訪韓中はソウル神学大学校や延世大学校の学生と交流したほか、韓国国立民俗博物館や都羅展望台、世界文化遺産に登録されている華城などを見学しました。右田さんは、研修の成果を報告書に「現地には書籍やインターネットだけでは知り得ない情報が多くあり、興味を持ったものを実際に自分の目で見る大切さを学びました」「韓国の人々の日本への関心は想像以上で、日本についてたびたび質問を受け、自分の住む国の生活や文化を見直すよいきっかけになりました」とまとめました。右田さんは、「韓国で交流した大学生とは今でも連絡を取り合っており、私が韓国語を教わると同時に、日本語を教えてもいます。このつながりを大切に、今後も継続して韓国の文化や伝統、言葉をより深く学び、培ったスキルで社会に貢献するためにはどうすればよいか考えていきたい」と話しています。

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