日本経済新聞論説フェローの芹川洋一先生の日本記者クラブ賞受賞を記念した講演会を開催します

日本経済新聞論説フェローで、本学政治経済学部政治学科において「政治とメディア」「政治学特講A」の授業を担当されています芹川洋一先生が、このほどジャーナリスト最高の栄誉と言われる2019年度日本記者クラブ賞を受賞されました。これを記念した講演会「平成の政治を振り返って」を6月4日(火)に湘南キャンパス松前記念館講堂で開催します。

芹川先生は1976年に日本経済新聞社に入社。政治部長や大阪本社編集局長、論説委員長、論説主幹などを歴任し、2018年から論説フェローを務めているほか、本学では政治経済学部政治学科の開講授業「政治とメディア」「政治学特講A」を担当しています。政治学者の御厨貴氏と編著『平成の政治』、単著『平成政権史』(いずれも日本経済新聞出版社)の2冊は、尾崎行雄記念財団主催「咢堂ブックオブザイヤー2018」の総合部門・メディア部門でそれぞれ大賞を受け、異例のダブル受賞となりました。40年にわたり一貫して日本政治をウオッチし、記者生活の大半を政治報道に携わってきた芹川先生による、絶妙な距離感とバランス感覚に裏打ちされた解説は分かりやすく鋭いという評価を受けています、また、アカデミズムと連携した多数の著書では、ジャーナリズムのあり方やメディアと政治のかかわりを捉えなおそうと試みてきたほか、テレビキャスターも務めるなど幅広い活動を展開しています(2019 年 4 月 26 日「日本記者クラブ・プレスリリース」より)。

今回の講演会では、政治記者として「平成」の永田町を見つめ続けてきた芹川先生が、政権の移り変わりとともに政治の裏舞台で起きていた出来事を鋭く切り取って解説します。事前の申し込みは不要で、入場は無料。どなたでもご参加いただけますので、ぜひご来場ください。

東海大学 芹川洋一先生 日本記者クラブ賞受賞記念講演会「平成の政治を振り返って」

【日 時】
2019年6月4日 17:20~18:50

【会 場】
湘南キャンパス 松前記念館講堂
(神奈川県平塚市北金目4-1-1)

【交 通】
小田急線(新宿より快速急行約60分、小田原より約25分)「東海大学前」駅下車徒歩約15分、または『秦野駅行き』『下大槻団地行き』バス(約5分)で「東海大学北門」下車すぐ。またはJR東海道線「平塚」駅下車『東海大学行き』または『秦野駅行き』バス(約30分)で「東海大学正門前」下車徒歩約5分
(お車でのご来場はご遠慮ください)

【入場料】
無料

【お問い合わせ】
東海大学大学運営本部戦略プロジェクト室
TEL:0463-58-1211(内線2246)

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