政治経済学部経営学科の岩谷昌樹教授のゼミが12月８日、神奈川県・海老名リコーフューチャーハウスで就職活動に関する情報交換を行いました。来年３月から本格的に就職活動がスタートする３年次生に、４年次生や卒業生の経験を生かしてもらおうと開いたもの。岩谷ゼミに所属する３年次生13名と４年次生15名、2017年度の卒業生４名が参加しました。
当日は、４年次生が実際に経験した就活の手順や面接でのエピソード、インターンシップなどについて語り、卒業生は社会人としての自身の活動を紹介。３年次生だけでなく、４年次生も熱心に話に耳をかたむけていました。４年次生のゼミ長を務める野川美南さんは、「食事を楽しみながら和やかな雰囲気の中で自分たちの活動経験を後輩にじっくり伝えられる、よい機会を設けることができてうれしく感じています」と語ります。３次年生のゼミ長・佐藤友葵乃さんは、「先輩方の貴重なお話をたくさん聞くことができました。今日知り得たことを今後の就活に生かしていきたいです」と感想を話していました。また、卒業生の沖大介さんは、「どの学生も真剣に話を聞いてくれて、今のゼミ生はしっかりしている人ばかりなので心配はいらないと感じました。優秀な後輩に負けないように自分も頑張ります」と語るなど、卒業生にとっても有意義な時間となりました。
岩谷教授は、「普段、４年次生同士でも就活についてはあまり話し合わないと聞いていたので、存分に語り合える場を設けて、同級生同士、先輩から後輩へ、横と縦の情報共有ができればと思い企画しました。クリスマスのイルミネーションを窓越しに楽しみながら最初にプレゼント交換をすることで、話しやすいムードをつくりました。学生同士が話し合う姿を見て、顔と顔を突き合わせるコミュニケーションの大事さをあらためて感じました」とイベントの手応えを語りました。
